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2010年01月25日

家族対抗隠し芸大会

「絶対イヤです!!」
そう私はキレ気味に叫んだ。

次の瞬間。
まさに刹那瞬の変化で気まずい空気が流れ、
冗談ではなかったことに気付き、
やっちまったと思った。

兄が結婚することになり、その相手の家族との顔合わせでの出来事である。

 義姉になる予定の人は、多少毒の入った黒い話も面白く通じる素晴らしい人で、アホの兄貴にしては限界を超える素晴らしい伴侶をゲッツしたと思うのだが、唯一、私が困るのは基本的にすごくほんわかとした清い家庭で育っているらしい事である。

 一昔前に「伊東家の食卓」という番組があったが、私はあーいった番組に裏ワザをビデオ投稿したりする『仲良し親子』が大嫌いだ。

母『伊東家のみなさ〜ん。こんにちわ〜♪』
ガキ『こんにちは〜。』
母『今日は私たちが』
ガキ『畳にこぼした墨汁を』
母『キレイにふき取る裏技を』
母・ガキ(ハミングで)『紹介しま〜す♪』

とかやったりするあの投稿ビデオだ!

 なんじゃそりゃ?その親子がベタベタしてる雰囲気がもう最悪!我が子が一番ヨ♪ママ大好き!みたいなのを見てると、ムッキー!自立せぇ!と怒鳴りつけ、拳固のしたくなるのだ。


 もちろん義姉や義姉の家族は、結婚相手の弟がそんな人間である事を知る由もなく、家族同士の顔合わせ場所だった高輪プリンスホテルの中華料理店で食事をしている最中に、義姉(予定)が「結婚式で家族対抗隠し芸大会やりましょう♪」などと口走るのにも無理はないのである。

 早かった。自慢ではないが私は会話反応がとても早い人間で、義姉(予定)が上記発言をしてから「絶対嫌です!」と結構な大声で返すまでに0.5秒も必要としていない。

『かぞくたいこうかくしげいたいかい?俺の大嫌いな家族ほんわかキャッキャウフフに該当するじゃねぇか。何を馬鹿なことを言っているんだ?あ、いやいや、そうか。そんなあり得ない事言うわけねぇな。そうか、冗談か。ギャグか。じゃぁここは、ものすごい速さでガツっと否定したら笑いになるな。よっしゃ行くぜ!』

 という、思考をした上で瞬発力抜群のキレ芸的反応をしたつもりだったのだが「え…うそぉ」という義姉(予定)のちょっと悲しそうな顔を見た次の瞬間、本気だったんだということに気付き、いや、でも、俺は間違っていない、俺は間違っていない、と、思いつつ。やることになったとしても俺は参加しなければ良いだけの話だと考え。それでもちょっぴり悪い事しちまったかなとか思わないでもないが。絶対あり得ないので、義姉(予定)さんすんません。つーか、ぶっちゃけ兄貴の結婚式なんていう不毛なイベントに丸一日拘束されるのとか最悪なので僕には招待状送らないでくださいっ><;

そう言いたいが、無理なので、ブログで吼える!ガオー!
posted by あたまにきた管理人 at 06:45| Comment(7) | TrackBack(3) | 雑記